表現のプロの人達
売れてる漫画家ってやっぱり、理由があるんだね。
『桐島、部活辞めるってよ』の朝井リョウさん。
東出昌大 × 朝井リョウで、達人?SWITCHインタビューを見たときに話していたのだけど。
「プロだから、女性心理の描写も出来る」と言い切っていて、スゴいなーと。
思うシーンがあった。
今日は、「働きマン」(安野モヨコ)(第一巻2004年)を読んだ。
この人も表現のプロだと、思った。取材もスゴいが、人間観察力もスゴい上手いのだと思う。
若手編集者(23才)が、先輩に仕事を持って行かれた悔しさの余りにあんパンを頬張るシーンがあるんだけど、アップから引きのコマで、その悔しさを表現してるんだよね。
すごく上手かった。
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こういう人って、何をやっても成功しそうだよね。
例えば、営業や水商売をやったとしても『何が、顧客の地雷なのか』を察知しそう。
普段、読まない漫画を読んで、面白かったな、という感想です。
まとまらなくなるね。
以下、蛇足。
最近は、東京喰種のにハマったりしていた。
石田スイさんも、描写の力ってスゴいんだよな。
作品の中に作家が出て来たりする漫画は、「まんが道」とか東村アキコのモーニングで連載していたと一緒で面白いね。